Raspberry Piって結構種類があります。古い型から新しい型まで、簡単にまとめてみました。
全部で8種類もある!
とかBとか2とか3とか…。よくわかりませんね。ざっくり言えば機能の違いとバージョンの違いになります。
最初期版 | GPIO拡張版 | CPU強化版 | 無線機能搭載版 | |
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Aシリーズ | Pi MODEL A | Pi MODEL A+ | N/A | N/A |
Bシリーズ | Pi MODEL B | Pi MODEL B+ | Pi2 MODEL B | Pi3 MODEL B |
ZERO | N/A | Pi ZERO | N/A | Pi ZERO W |
最初期版は既に生産終了らしいので、現行モデルは6種類あることになります。ウィキペディアによるとこの他にCompute Moduleというのがあるそうですが、かなり特殊っぽいんで除外してあります。
廉価版のMODEL Aよりも高機能版のMODEL Bの方がいろいろと進化しています。ZEROはMODEL Aのとんがった奴といった位置づけでしょうか。
有線LANを持たないMODEL Aからさらにカメラモジュール接続を削除して、USBやHDMIポートを小型化して基板サイズを抑えています。ただしCPUクロックをあげていたりメモリをMODEL B並みに増やしていたりします。
で?どれ買う?
機器組み込みとか考えたらMODEL A++って感じのPi ZEROとか良さそうですね。基板面積で言えばMODEL Bの半分以下ですから。
結局2016年4月時点でもっとも流通していたPi2 MODEL Bを買いましたが、今なら有線LANやUSBポートが欲しければPi3 MODEL B、そうでなければPi ZERO Wですかね。