VultrでFreeBSDサーバーを立ち上げる

2017年11月12日

このサイトはVultr上にFreeBSD11.2+nginx1.14.0で構成されたWebサーバー上で動いています。

Vultrはスナップショットという機能を使って簡単にクローンを作ることができたり、APIを使って操作(ここでは自動バックアップしています)できたりと、結構便利なVPSです。

Vultrを使おう

数年前から話題になっていたっぽいVultr.comは時間課金のVPSサービス。初期費用とか不要で、VPSが存在している時間(停止中を含む)あたりいくらで課金されます。あとは規定通信量を越えるとそれに対して従量課金。

とりあえずアカウントを作ってクレジットカードから幾らかチャージしたら、VPSを作ることができます。このチャージ金額を切らすとVPSが無効になっちゃうわけだな。プリペイドSIMみたいなもんだ。

チャージ金額があるうちはいくつでもVPSを立てられるので、次回またOSをバージョンアップしたい時には一時的にふたつのVPSを立ててサイト移行をすればいいのだ。

簡単VPSデプロイ

ログインしたら、ServersのInstancesからNew Deploy Serverをクリック。

インスタンスをデプロイする

Deploy New InstanceでVultr Cloud Compute(VC2)を選んで仕様決め。Server LocationはTokyoで。

東京に作る

Server Typeは64Bit OSからFreeBSDのバージョン11を選択。

FreeBSDを使う

2018年9月29日

今年の6月末に東京リージョンで月額2.5ドルの20GBプランが出たもののIPv6のみだったのが、この9月にはIPv4対応の月額3.5ドルプランが出ました。

サーバーサイズを指定

メモリが512MBというのがちょっと気になりますが、Server Sizeは20GBのものを試してみましょう。

Additional FeaturesとかStartup ScriptとかSSH Keysは指定せずにServer Hostname & Labelを指定したら、Deploy Nowボタンを押します。

ちなみにここで指定したHostnameは/etc/hostsファイルや/etc/rc.confファイルにちゃんと反映されます。

名前をつけてデプロイ

一瞬でサーバーが作られてOSインストール開始。その後IPアドレスが割り当てられて自動で立ち上がります。

VPSリスト

VPSを選択すると詳細情報が表示されます。ここのUsernameとPasswordを使ってコンソールログインすることになります。(マスクされているPasswordは目玉アイコンをクリックすると表示されます)

VPS詳細情報

コンソールはServersのInstancesリストから対象のVPSを選んでView Consoleをクリック。

コンソールを表示する

コンソールが出たらログインして設定を続けましょう。

Vultrのコンソール

タイムゾーンの問題

上記のとおりVultrの言う「Deploy in less than 60 seconds!」は本当なんですが、問題がひとつ。海外製なのでタイムゾーンがUTC協定世界時になっているということ。

なのでこれをJST日本標準時に直しましょう。FreeBSDにおけるタイムゾーンの手動設定方法|シリコンバレー 24時にあるとおり、設定ファイルを置くだけの簡単作業。シンボリックリンクを張っておきましょう。

ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

/etcにlocaltimeファイルがなければUTCとなります。

残りの設定はFreeBSD 11.2の初期設定にまとめてあるとおりです。