さて、先日書いたTOPIX版ダウの犬、予算を変えたらどうなるか、PHPを使って自動計算させてみました。
TOPIX版ダウの犬自動計算シート(α版)
とりあえず入力値のエラー処理はしていません。それから、計算結果に誤り等あっても一切責任は取れません。
証券コード | 銘柄 | 配当利回り | 株価 | 株数 | 約定金額 | 手数料 |
---|---|---|---|---|---|---|
7201 | 日産自動車 | 4.61% | 1,149 | 0 | 0 | 0 |
2914 | 日本たばこ産業 | 3.89% | 3,603 | 0 | 0 | 0 |
9437 | NTTドコモ | 3.77% | 2,656 | 0 | 0 | 0 |
7751 | キヤノン | 3.74% | 4,281 | 0 | 0 | 0 |
8411 | みずほフィナンシャルグループ | 3.45% | 217 | 0 | 0 | 0 |
9433 | KDDI | 3.26% | 2,764 | 0 | 0 | 0 |
8316 | 三井住友フィナンシャルグループ | 3.08% | 5,192 | 0 | 0 | 0 |
8031 | 三井物産 | 3.07% | 1,955 | 0 | 0 | 0 |
8766 | 東京海上ホールディングス | 2.97% | 5,383 | 0 | 0 | 0 |
8058 | 三菱商事 | 2.90% | 3,273 | 0 | 0 | 0 |
※株価は2018年1月12日の終値です。
予算0円に対し総取得費用は0円、 うち手数料は0円。 リターンを8.78%と想定すると、額面で0円となります。
※手数料はマネックス証券の取引毎手数料コース、パソコンの成行注文およびワン株取引のものです。
そんなお金どこにもないけど、5000万円とか入力してみたら不労所得で遊んで暮らせるような気がしてきた。( ̄▽ ̄;)
超簡単なPHPの説明
PHPはだいぶ前にちょっと触っただけだったので、すっかり忘れています。軽く調べながらちょいちょいと書いてみました。
PHPコードの基本形
<?php
ここにコードを書く;
〜中略〜
ここにコードを書く;
?>
<?php ここにコードを書く; ?>
長いコードなら前半部のように、短いものなら後半部のように。行末は;で締める。
それからコード内にはhtmlコードは置けない。(echoとか使えば可能だけど煩雑になるからやらないほうがいいかな)
コメントはC言語と同じで、/*〜*/か//以降。シェル型のコメント#以降も使える。
演算とか型とか
変数名は$で始める。
算術演算子は等号(=)や加減乗除と剰余(+,-,*,/,%)に加えてインクリメントやデクリメント(++,–)のほか、加減乗除と剰余の代入(+=,-=,*=,/=,%=)などが使えます。
配列定義はarray()を使って変数に代入。配列のアクセスは$array[]にキー指定で。キーのデフォルトは0から始まる整数値。
型指定は省略できるが(int)とか付けるとキャストできる。
ループと条件分岐
forループが使える。
<?php for($i=0;$i<10;$i++): ?>
ここにコードを書く // phpコード以外にhtmlコードも可
〜中略〜
ここにコードを書く // phpコード以外にhtmlコードも可
<?php endfor; ?>
条件分岐はif〜elseif〜elseパターン。
<?php
if (条件判定) {
ここにコードを書く;
} elseif (条件判定) {
ここにコードを書く;
} else {
ここにコードを書く;
}
?>
表示
最後に表示。
<?php echo "表示したい内容"; ?>
“”で囲むと変数展開することができる。”で囲むと変数展開されない。
とりあえずhtmlとこの程度のPHPを知っていればこの計算シートは作ることができる。
四捨五入のやり方なんかわからなくても、(int)が必ず切り捨てという振る舞いをするならば、0.5を足してから(int)でキャストすれば四捨五入になるのさ。